こんにちは、Gochoです。
ファッション楽しんでますか?
めちゃくちゃ寒い日が続きますね。
この時期はもうダウンジャケットが手放せないっ!
ということで、今回は
「JOURNAL STANDARD」
が展開する、「LASKA」という人気シリーズのダウンジャケットをご紹介します。
気になってるけどもう少し情報が欲しい、という方の参考になれば幸いです。
LASKAとは?

LASKAとは、日本のファッション企業であるベイクルーズが展開するセレクトショップ&ブランド「JOURNAL STANDARD/ジャーナルスタンダード」が独自開発した高機能素材「LASKA FABRIC/ラスカファブリック」を使用して展開される商品ラインを指しています。
マウンテンパーカーやダウンジャケット、ボアフリースにベストなど、機能性とデザイン性を両立させたアイテムが多数存在します。
LASKA FABRICの特徴
「LASKA FABRIC」は、エアーの旋回流で糸を紡ぐことで、毛羽立ちが少なくクリアな表面感とソフトな風合いを生み出す
VORTEX(ボルテックス)精紡
という技術を使って作られる高機能な生地です。
耐摩擦性・抗ピリング性に優れ、長く着用しても型崩れしにくいかつ、コットンのような自然で心地よい肌触りという特徴があります。

わかったぞ、要は耐久性に優れているということだな?
また、高密度でありながら軽量で、着心地の良さも追及されており、アウトドアから街着まで幅広く使える素材として人気を集めています。
※VORTEX精紡について詳しく知りたい方はこちらをクリック
また、公式の説明には記載がありませんが、LASKA FABRICには若干の撥水性があるように思います。

あくまで防水ではないので雨具として使うのは不可ですが、急な小雨程度は防げそうな印象です。
LASKA FABRICシリーズの派生ラインと派生素材
LASKAシリーズは毎年アップデートされ、
派生ラインと多数の派生素材アイテムが存在します。
特徴と違いを見てみましょう。
LASKA(ベーシックライン)

まずはベーシックのLASKA。
一番初めに登場したのが2017年で、ベーシックのモノは2022年以降作られていないと思われます。
また、リリースされた年によってサイズ感が微妙に違います。
【LASKAダウンジャケットの年代別サイズ感】 の項目でまとめておりますので、ぜひご覧ください。LASKA PRO(ラスカ プロ)

続いてLASKA PRO。
こちらは素材ではなくLASKAのハイスペックラインとなっております。
防水透湿機能を持つ2層構造の生地や、ダウンジャケットには最高品質のシベリア産グースダウンが用いられるなど、プロの名に恥じぬアウトドアブランド顔負けの防寒アウターが存在します。
シルエットはベーシックLASKAに比べ、ビッグシルエットで展開されているアイテムが多いです。
こちらもおそらく2022年以降は作られていないと思われます。
LASKA PROのマウンテンパーカーのレビューはこちら。
関連記事:LASKA PROのマウンテンパーカーをレビュー!サイズ感やディテールを徹底解説
LASKA SIRO(ラスカ サイロ)

お次はLASKA SIRO。
こちらは2022年に初登場した素材で、ブランドラベルの文字が緑色です。
SIROシリーズのアイテムには、「SIRO COMPACT糸」というサイロ紡績とコンパクト紡績の2つの技術を組み合わせた特殊な紡績方法で作られた糸を織ってできた生地が使用されています。
SIRO COMPACT糸は、同じ番手(糸の太さを表す単位)の糸と比較して引張・引裂強度が30~40%向上しており、それが使用されている生地は抗ピリング性・耐摩耗性のさらなる向上、そして従来のLASKAに比べてよりコットンライクな質感になっているのが特徴です。
LASKA SIROではマウンテンパーカーとコートが展開されています。
LASKA GRAPHEN(ラスカ グラフェン)

次にLASKA GRAPHEN。
こちらは2023年に登場したシリーズで、LASKA FABRICにグラフェンという次世代素材が組み合わさった生地が使用されています。
グラフェンとは、原子1個分の厚さ(約1ナノメートル)の炭素原子が、蜂の巣(六角形)の網目状に結合したシート状の素材で、鋼鉄の約100倍の強度、銅の1000倍の導電性、銅の10倍以上の熱伝導率などが特長とのこと。
なんかもう乾眠状態のクマムシみたいなスペックですね。
アイテムはマウンテンパーカーとダウンジャケットが展開されています。
LASKA AERO(ラスカ エアロ)

続きましてLASKA AERO。
こちらは2024年に登場したシリーズで、従来のLASKA FABRICより軽量な生地になっているのが特徴です。
マウンテンパーカーやベストが展開されており、春夏シーズンに使いやすいラインナップとなっております。
LASKA AIR(ラスカ エアー)

最後はLASKA AIR。
こちらは2025年に登場し、現在販売されている最新のシリーズとなります。
細番手のMVS糸を高密度に織り上げることで軽量化と耐久性を実現し、先述のLASKA AEROよりもさらに軽快な着心地になっているのが特徴です。
ちなみにMVSとは「ムラタ・ヴォルテックス・スピナー」の略で、村田機械株式会社が開発した特殊な紡績機「VORTEX精紡機」で作られる糸をMVS糸と呼びます。

ちなみに紡績機は糸を製造する機械全般を指す総称で、精紡機は紡績工程における最終段階の機械のことを指すよ
LASKA AIRシリーズでは、マウンテンパーカーとダウンジャケットに加え、スタンドブルゾンが展開されています。
また、この他にも
- LASKA GROSGRAIN(ラスカ グログラン)
- LASKA RETRO(ラスカ レトロ)
- LASKA PLAY(ラスカ プレイ)
というシリーズも存在しますが、今回は割愛します。
今回ご紹介するアイテムの詳細

さて、ざっとLASKAのシリーズごとの特徴をご理解いただけたところで今回ご紹介するアイテムの詳細をお伝えします。
| ライン | LASKA(ベーシック) |
| アイテム名 | 850HT フードダウン |
| 品番 | 21-011-600-7010-3-0 |
| モデル | 2021年モデル |
| サイズ | Mサイズ 肩幅:48cm 身幅:57.5cm 着丈:68cm ※実寸です |
| 素材 | 表地:ポリエステル84%、綿16% 裏地:ポリエステル100% リブ:アクリル70%、毛30% 中わた:ダウン90%、フェザー10% |
「LASKAFABRIC×GOOSE ダウン850フィルパワー」を使用したハイスペックなコンパクトサイジングダウン。
今回はアームホール部分を見直し、ゆとりのある作りに仕様変更。
本格的なスペックを誇りながらも過度のボリューム感を抑えつつも、内包するダウンのクオリティは高く、保温性に優れ、すっきりしたサイジングが特徴。
フロントZIPやボタンのパーツにも拘り抜いた珠玉のダウンです。引用元:【LASKA/ラスカ】850HT フードダウン | ジャーナルスタンダード(JOURNAL STANDARD) | マルイウェブチャネル
上記となっております。
先述した生地の機能性も相まって期待値が高まりますね。
ちなみによく聞く「フィルパワー(FP)」とはなんなのか?という点も補足説明します。
フィルパワー(FP)とは
フィルパワーとは、羽毛のかさ高性(膨らみ具合)を示す数値で、1オンス(約28g)のダウンがどれくらいの体積(立方インチ)に膨らむかを表します。
今回ご紹介のアイテムは850フィルパワーなので、内包されているダウンが1オンスで850立方インチの体積に膨らむということになります。
数値が大きいほど空気を多く含み、保温性が高く、軽量で良質なダウンであることを意味します。
一般的には
| 600フィルパワー前後 | 日常使いとして十分 |
| 700~800フィルパワー | 高品質 |
| 850フィルパワー以上 | ハイエンド |
とされ、品質の指標となるでしょう。
ただ、確かにフィルパワーはダウン単体の「質」を示す重要な指標ですが、製品全体の暖かさというのは「フィルパワー(質)」と「ダウンの充填量」、「生地の機能性」の組み合わせで決まります。
いくら高フィルパワーのダウンが使われていてもそもそもの充填量が少なかったり、生地の性能が低かったりするとダウンの恩恵を感じにくいはずです。
なので「フィルパワーが高ければ高いほどその製品は暖かい」とは一概には言えないんですね。

どこまでの性能を求めるかは用途によって決めることが大事だよ
ダウンの品質や、フェザーが混合されている理由など、詳しく知りたい方は以下のサイトをご覧ください。
参考サイト:ダウンを購入する前に知っておきたい豆知識|協和クリーニング|モンクレールのダウンジャケット専門クリーニング
LASKAダウンジャケットの年代別のサイズ感
先述しましたが、今回ご紹介する「LASKA 850HT フードダウン」は2017年~2022年にかけて作られ、リリース年によって絶妙にリサイズされているので、サイズ感を一覧でまとめてみました。
※過去作の販売ページは削除されており、頑張って情報収集しましたがあくまで参考程度にお願いします
| 2017年、2018年モデル | 肩幅:43㎝ 身幅:50~52㎝ 着丈:66㎝ |
| 2019年モデル | 肩幅:45㎝ 身幅:55㎝ 着丈:67㎝ |
| 2020年モデル | 肩幅:47.5㎝ 身幅:56㎝ 着丈:70㎝ |
| 2021、2022年モデル | 肩幅:48cm 身幅:57.5cm 着丈:68cm |
超ざっくりですがこんな感じです。
全てMサイズです。
さすがにアームホールの太さがどうとかまでは分からなかったですが、こう見ると徐々にワイドかつドロップシルエット気味に変化しているのが窺えますね。
リリースされた年を調べる方法
じゃあどうやってリリースされた年を調べるのかって話なんですけど、その答えは以下です。
製品タグに記載されている品番の先頭二桁を確認する

製品タグの先頭二桁の数字が、リリースされた西暦の下二桁となっております。
添付画像は「21」となっているので、2021年のモデルというわけです。簡単ですね!
ディテール紹介
ここから細かいディテールを見ていきましょう。
ダブルジップ
まずはジップ。

伝わりにくいかもですが引手部分がめちゃくちゃでかいです。
こちらはファスナー、スライダーともにYKK社の「VISLON® No.10シリーズ」が採用されています。

調べたところ、同パーツは頑丈で耐候性に優れており、主に屋外用品、産業用途、バッグ、アパレル(特にヘビーデューティなジャケットなど)に使用されるとのこと。
このタフな感じがたまらんですよね。
ちなみにご覧の通りダブルジップ仕様になっております。
私はダブルジップ仕様のアウターを愛してやまないんですけど、ダブルジップのメリットだと思う点を挙げていきます。
ダブルジップのメリット① 着座時や動作時のストレスが減る
下側をがばっと開けることで、車や電車、あとは自転車なんかに乗る時の裾のもたつきを解消することができるので、ストレスが大幅に軽減します。
ダブルジップのメリット② レイヤードが映える
インナーを見せられるようになることでスタイリングに幅を出せます。
後ほどコーディネートをお見せしますが、上下黒でも重く見えないようにすることが可能です。
ダブルジップのメリット③ 温度調節ができる
「ベンチレーション」という言葉をご存じですか?
アウトドアウェアなんかで、脇の下に長めのジップが付いているのを見たことがある方も多いかと思います。

これはデザインではなくベンチレーションと呼ばれる衣服内を換気するためのもので、開閉することで熱や蒸れを逃がし、ウェア内の温度や湿度をコントロールする役割を持っているのです。
で、私はダブルジップでも同じことができると思っていて、外は寒いのに電車乗ったら暑いみたいな時は下側をがばっと開けて調節しています。

あるあるだし、汗までかくと笑えてきちゃうよね
まぁダブルジップじゃなくても全開にすればええやんって話なんですけど、首元のボリューム感が好きなんですよね(笑)
スナップボタン
続いてスナップボタン。

こちらもジップ同様YKK社の、「PERMEX EX」という金属製のスナップが採用されています。
「EX」は「Extra Type (エクストラタイプ)」を指し、標準的なPERMEX®スナップに比べ、以下の特徴があります。
| 全高が低い | 従来品に比べてボタン全体の高さが低く、よりスマートで上品な外観になる。 スリムなシルエットの衣類やアイテムに適している。 |
| 強力な保持力 | ソケット(凹部)にリング状のバネ機構を備えており、パチッというしっかりとした感触で強力に留まる。 デニムやジャケットなど、比較的厚手のしっかりした生地に適している。 |
| 打ち付けタイプ | 布に縫い付けるのではなく、専用のアタッチングマシン(打ち機)を使用して取り付けるタイプの金属ホック。 |
表面には「LASKA」の文字が刻印されております。
スナップボタンの色がシルバーという点も好ポイントで、本来カジュアルでスポーティなアイテムであるダウンジャケットに、ラグジュアリー感が加わり都会的な印象を受けます。
フロントポケット
お次はフロントポケット。
左胸部分にこのような収納スペースがあります。

このポケットにはどのような物が入れられるのか、気になりますよね?
今回は、全然使い切れなくて長いこと台所に鎮座しているはちみつさんに来ていただきました、どうぞ!

すっぽり収まっていますし、まだ少し余裕もあります。なんかかわいいですね。
実際私はここに二つ折りの財布を入れるのですが、三つ折りでも入りそうです。
長財布は厳しいと思います。
内ポケット
ポケット繋がりで次は内ポケットです。
このダウンジャケットには内側右にもこのように収納スペースがございます。

じゃあこっちのポケットには何が入れられるのか、気になりますよね?
今回は、フロントポケットに入れるつもりで用意したけど入らなくて出番がなくなりそうだったコーヒーさんに来ていただきました、どうぞ!

こちらはフロントポケットよりもさらにスペースが広く、500mlのペットボトルがすっぽり入ります。出番があって良かったですね。
こういった収納スペースって手ぶらで歩きたいメンズには結構ありがたいですよね。
裾口のスピンドル
続きまして裾口のスピンドル。

このダウンジャケットは裾口にスピンドルが付けられており、絞ることで冷気の侵入を防いだり、シルエットを調整できる仕様になっております。
私はあんまり使ったことはないですが、例えばサイズアップ+スピンドルを絞ってよりオーバーサイズ感を出して着こなしたりなんかも良さそうですね。
袖リブ
続いて袖リブ。

袖口がリブ仕様になっております。
袖口からの冷気の侵入を防ぐことで防寒機能を高めるための設計です。
個人的には見た目以上に体感温度に差がでる部分なのでありがたいポイントです。
着てみた感じ

ご覧の通り、万人にハマりそうなベーシックシルエットです。
また、身幅にも余裕があるので、厚手のスウェットなど色々着込めます!
LASKAダウンジャケットの良い点、気になる点
ここからは実際にこのダウンジャケットを着用してきた私が感じた良い点、気になる点を挙げていきます。
良い点① 合わせやすい
色が黒であることもそうですが、トレンドに寄り過ぎないシルエットであるため、基本的にはどんなパンツでも合わせやすく、様々なコーディネートにハマります。
そこまでファッションにこだわりがない方や、トレンド過ぎる服は苦手という方にもピッタリで、全世代の方におすすめできますね。
良い点② 暖かい
やはり850フィルパワーというスペックは伊達ではありません。
寒さに強い弱いは個人差があると思いますが、私の日常生活における防寒はこれ一つで大丈夫です。(全裸にONで大丈夫!ってことじゃないヨ)
高フィルパワーであるため、過度なボリューム感もなくスマートシルエットなのも嬉しいポイントです。
良い点③ 羽根抜けが少ない
ダウンやフェザーなどの繊維はとても細く、生地の僅かな編み目や縫い目から抜け出てしまうことはある程度しょうがない現象なのですが、
このダウンジャケットは羽根抜けが少ないように感じました。(あくまで私感ですが)
縫い目がないシームレス仕様のモノにはさすがに敵わないかもですが、シームレスダウンにはその製法により寿命が短いという弱点もあるので、長く着用したい方にはおすすめです。

羽根が飛び出してたら抜かずに戻して、その部分をクシュクシュするといいよ
良い点④ 耐久性が高い
私は2021年に購入したので使用開始からもう5年になるのですが、マジで傷が一つも見当たらないです。
もちろん着用できるシーズンの短さによる使用頻度も関係あるとは思いますが、「LASKA FABRIC」の特徴である耐摩耗性の高さを感じます。
気になる点① ジップの滑りが悪い
ディテールの項目でこのアイテムに採用されているジップについて説明しましたが、その頑丈さゆえに少し滑りが悪く、開閉がしづらいかなと感じます。
ただ、致命的なほどではないですし、それが耐久性に繋がっていると考えれば個人的には問題ナシです!
気になる点② 極寒地帯はさすがに厳しそう
「スマートシルエット」、「羽根抜けが少ない」から推察するに、
おそらく内包されているダウンの量自体は多くないと思われます。
試したことはないですが、マイナス二桁みたいな気温にはさすがに勝てそうにないので、そういった製品をお求めの方はアウトドアブランドから選んだ方がいいですね!
LASKAダウンジャケットを使ったコーディネート
このアイテムを使ってコーディネートを組んでいきたいと思います。
黒ダウンジャケット×黒ワイドテーパードパンツ

「ダブルジップのメリット」の項目でお伝えしましたが、上下黒でも重くならないように、ダウンジャケットの下から覗く着丈かつ、明度の高い色のインナーをチョイスしています。
黒ダウンジャケット×黒スウェットパンツ

スポーティ過ぎました。
スウェットパンツはカジュアルの極みみたいなアイテムなので、シャツやローファーあたりと合わせたいです。
あとこの靴速そうって友達に言われました。
黒ダウンジャケット×黒バギーパンツ

ベーシックシルエット&シンプルデザインなので、基本どんなシルエットのパンツでも違和感なくハマります。
このパンツについての記事はこちら↓
関連記事:sabyのタックバギーパンツって正直どうなの?サイズ感やディテールなど徹底解説!
黒ダウンジャケット×ライトブルーデニム

本当に淡色デニム穿かなくなったけど引っ張り出してきました。
ラフな雰囲気がいいですね。
黒ダウンジャケット×グレーセットアップ

最後はオフィスカジュアルコーデ。
コーデというか出勤スタイル。
最近はスーツにダウンジャケットを合わせる方は多いですし私もやりますけど、あくまでカジュアルアイテムなので、式典や重要な商談の時などは避けたほうがマナー的には◎です!

訪問先へは防寒着は脱いでから入ろうね
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介したアイテムはすでに生産されておりませんが、中古市場では結構お値打ち価格で出回っているので気になった方はぜひ探してみてください!
LASKAシリーズは本当に魅力的なアイテムが展開されているので、今後も要チェックです。
それでは!



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