こんにちは、Gochoです。
ファッション楽しんでますか?
今回は昨今のバギーパンツトレンドにがっつり乗っかって、sabyというブランドの定番アイテム「タックバギーパンツ」をご紹介したいと思います。
- かっこいいバギーパンツが欲しい
- 気になっているけどもう少し情報が欲しい
という方はぜひ最後まで見てもらえたらと思います。
それではいってみよう!
sabyってどんなブランド?

saby(サバイ)は、元bukht(ブフト)のデザイナーである橋本哲也が立ち上げたファッションブランドです。
橋本氏は、これまでbukhtやEASY TO WEARなど複数のブランドを手がけており、それぞれ異なる視点やコンセプトで服づくりを行われてきました。
ブランド名の「saby」は、日本人特有の美意識である「わび・さび」から着想を得た造語で、時代とともに薄れつつある、日本独自の感覚や価値観を改めて見つめ直すことをテーマに掲げています。
静けさの中に奥行きや豊かさを感じさせるミニマルで落ち着いたデザインが特徴です。
また、長年信頼関係を築いてきた国内工場と協業し、特にデニムなどの厚手素材を得意とする背景から、ボトムスを軸としたアイテム構成を展開されています。
sabyについて語られている橋本哲也さんのインタビュー記事は一読の価値ありです。
参照元:〈サバイ〉デザイナーが解説する「袴」からインスパイアされたワイドパンツ | 三越伊勢丹オンラインストア・通販【公式】
シルエットが異なる2種類のタックバギーパンツ
sabyのタックバギーパンツには主にシルエットの異なる2つの主要なタイプが存在します。
これらは「TYPE2」と「TYPE3」として区別され、それぞれ特徴が異なります。
また、これらの基本タイプをベースに、シーズンごとに様々な素材や加工が施されたモデルがリリースされています。
▼TYPE2とTYPE3の特徴は以下です。
| TYPE2 | TYPE3 |
|---|---|
| 従来の定番バギーシルエット。 深いタックによるフロントのボリューム感はそのままに、ストンと落ちる美しいワイドストレートに近い印象。 素材はデニムを中心にヘリンボーンなどが展開されています。 | 前身フロント側の分量を大幅に増やして裾にかけよりフロントに傾斜させた独自シルエットが特徴。 よりボリュームがあり、丸みを帯びた印象。 かなり太め。 素材はコーデュロイやウール系などデニム以外のものが確認できます。 |

出典:saby – サバイ | 公式通販サイト| ACRMTSM
どちらも洗練されたシルエットですね。
他にもDickesとのコラボレーションシリーズも存在します。

Dickies定番の生地をタックバギーシルエットに落とし込み、太いベルトループや特別なロゴ入りのポケット裏地、裾の三つ巻き仕様など、コラボならではのディテールが加えられています。
また、同ブランドにはTYPE1も存在しますが、そちらはバギーではなくワイドテーパードシルエットのパンツとなっております。
今回ご紹介するタックバギーパンツの詳細

出典:DIVERSE公式オンラインストア「TUCK BAGGY – 11.5oz Bingo Denim – (S-31803)」
今回ご紹介するタックバギーパンツの詳細は以下の通りです。
| 品番 | S-31803 |
| 商品名 | TUCK BAGGY – 11.5oz Bingo Denim – |
| カラー | BLACK |
| サイズ | 1(S) ウエスト76cm レングス68cm 腿幅33cm 裾幅28cm ※実寸です |
| 素材 | コットン100% |
saby定番のタックバギーに、ブランドオリジナルの特殊コーティング
(SCR Coating)を施し、レザータッチに仕上げております。
履き込んでコーティングが剥がれた様な退廃的なイメージを、
1本1本手で仕上げ表現されています。
他には無い表情の今期を代表する加工になります。
引用元:DIVERSE公式オンラインストア「TUCK BAGGY – 11.5oz Bingo Denim – (S-31803)」
こちらはおそらくTYPE2のシルエットになるかと思います。
ブランド独自のSCRコーティングに関しては調べても詳細は見つかりませんでしたが、11.5oz(オンス)とは思えないほどの手触りから、レザーライクな質感を表現するとともにハリやコシを付与する効果もあるのかと思われます。
Bingo Denim(備後デニム)とは
ちなみにBingo Denim(備後デニム)とは、広島県備後地方(福山市など)で生産される高品質なデニム生地のことで、
日本の伝統織物「備後絣(びんごがすり)」の技術を受け継ぎ、かすり織りの繊細な風合いや、計算された織りの美しさが特徴です。
日本の主要なデニム産地の一つで、糸の甘く織られた生地感や、独特のムラ糸、セルビッチ(耳)など、表情豊かな風合いを楽しめるのが魅力で、世界中の有名ブランドにも使用されています。
ディテール
ここからは細かいディテールを見ていきましょう。
フロントボタン

まず特徴的なのがフロントボタン。
一般的なデニムパンツに用いられるタックボタンとは違い、ドットボタンに近い構造を持つ大型のスナップボタンが採用されています。
凹側が深く、しっかりと固定されるのが特徴です。
メス側の表部分は服内部に隠れており、閉じるとボタンが見えなくなる仕様です。

ベルトループ
続いてベルトループ。
sabyのタックバギーパンツはベルトループが低く取り付けられており、ウエストが立ち上がるような仕様になっております。


先述した見えなくなるフロントボタンと併せて、着想を得られたとされる「袴」っぽさをこういったディテール部分で表現されており、デザイナー橋本氏のモノづくりへのこだわりを感じます。
オフセットセンターループ

ちなみに後ろのセンターループは、通常の位置(真上)からずらして取り付ける
「オフセットセンターループ」が採用されています。
オフセットセンターループは、ジーンズがファッションアイテムとして認知され始め大量生産が進んだ1950年代に、当時のミシンでは生地が厚く重なる部分を縫う効率が悪かったため、縫製工場が効率化を図るために生まれた工夫です。
現代ではミシンの性能向上により見かける機会が減りましたが、ヴィンテージジーンズによく見られる特徴的なディテールです。
裾(ヘム)

続いて裾(ヘム)。
カットオフ仕様で、断ち切りによるほつれをあえて残した仕上げになっております。
一般的にカットオフヘムは、ラフでカジュアルな雰囲気やヴィンテージ感を出すために用いられることが多いと思いますが、
sabyのタックバギーパンツにおいては既製品っぽさを薄れさせることで、ブランドコンセプトでもある「無常の美しさ、はかない美しさ」を表現されているのではないかなと感じます。
フリンジの根本部分にはちゃんとステッチが入っており、ほつれが広がっていかないようになっております。
ジップ

最後はジップ。
すんごい見づらいですがYKK社のUniversal®が採用されています。
Universal®の概要は以下です。
1940~50年代のアメリカ製ジッパーを元に復刻したファスナーです。
コットンテープ・プレススライダー等を使用し、雰囲気は当時のままに、品質は現代のスペックに置き換え、より付加価値を持たせました。
引用元:Universal® | YKK㈱ ジャパンカンパニー
ジッパーもファスナーも基本的には同じ意味です。
YKK社については服に興味がない方でもご存知かと思いますが、ファスナーのシェア率は世界で45%、日本では95%ととんでもねぇ数字でございます。
ジップまで見る方はそんなに多くないかもしれませんが、実は結構種類があったりするので興味があればこちらのサイトをご覧ください。
参考記事:ファスナー(ジッパー)のブランドあれこれ~YKK TALON CROWN riri等~ | ひたすらファッション
実際に穿いてみた
実際に穿いた時のシルエットを四方向からお見せします。

ぐるっと一周してみました。
私は171cm、60㎏程度なのですが、ほぼノークッションでストンと落ちる綺麗なシルエットです。
レングスがおよそ68cmかつ裾幅が28cmもあるので、画像のようにヒールやソールに高さがある靴であれば安心、VANSなどのローテクスニーカーだと地面に擦れるギリギリな丈感です。
ですので身長が165cm未満の方は、着こなし方にもよりますがおそらく裾直しが必要になるのではと思います。
良いところ
簡単に洒脱な雰囲気が出せる
画像だと伝わりにくいのが残念ですが、本当に風合いがかっこよく、一目で質の高い製品であることが分かります。
実際色んな方に「かっこいいね」と褒められました。(パンツがってところが悲しいけども)
スタイルアップが叶う
基本的に腰骨ではなくきちんとウエストで穿くアイテムのため、いつもインナーはタックインをして着用するのですがシルエットがめちゃくちゃ綺麗です。
画像だとあまり伝わりませんが、
キャプテン翼よろしくな足長効果があります。

悪いところ
合わせるのが若干難しい
退廃的なムードで雰囲気がバチバチなアイテムなので、あまりにもカジュアルというかポップすぎるアイテムとは相性が悪いと思います。
COMOLIみたいなブランドはすごくハマると思います。(いつか手に入れて合わせたい、、)
夏は暑いかも
生地自体は11.5oz(オンス)と厚い部類ではないですが、コーティングが施されていて風合いが良い反面、通気性は若干損なわれているように思いました。
ただ、コーティングが施されていないシリーズを選べば全然通年で使えます。
フロントボタンが結構外れる
ディテールの項目で「ボタンがしっかりと固定される」とお伝えしましたが、私はかがんだ時やお腹にふっ!と力を入れたりすると逐一外れます。
ただこれは私が愛用し過ぎたゆえの経年変化なのかもしれません(いつもありがとう)。
また、先述した通り基本はタックインしてベルトもしますので全然苦にはなっていないですね!
sabyのタックバギーパンツを使ったコーディネート
取り急ぎ手持ちのアイテムと合わせてみました。
画角調整が素人すぎますが雰囲気だけでも参考になれば幸いです。
黒タックバギーパンツ×タートルネックニット

こちらが私のベースです。
先述しましたが夏は暑すぎるので基本は秋冬のみ着用しています。
タートルネックは無印良品さんのモノで、黒とグレーを着回しています。
そこにアウターを重ねていく感じですね。
黒タックバギーパンツ×ファティーグシャツジャケット

やったことはないけどこれはこれでアリなのかなと思います。
にしても黒ヒートテック見えてるのヤバスギィ!
黒タックバギーパンツ×テーラードジャケット

テーラードジャケットを合わせたコーデです。
こちらのテーラードジャケットはゆったりボックスシルエットのため、ドレスとカジュアルのバランスがいい塩梅に取れるのでよく合わせます。
黒タックバギーパンツ×マウンテンパーカー

なんかよく分かんないですね(笑)
このマウンテンパーカー自体はすごくかっこいいアイテムなのでまた別記事で投稿したいです。
黒タックバギーパンツ×スタジャン

スタジャンを合わせてみました。
このパンツにはジャストサイズではなく、もっと身幅がある今っぽいシルエットのモノの方がバチッと決まりそうですね!
このスタジャンについてはこちらの記事で取り上げていますのでぜひ!
関連記事:ELVIRAって終わったの?2026年現在の状況と黒スタジャンをレビュー
黒タックバギーパンツ×モッズコート(フィッシュテールコート)

いつもだいたいこのスタイル+インナーダウンに落ち着きます。
もっと着丈が長いロングコートならより雰囲気出ると思うので新調したいなって思ってます。
黒タックバギーパンツ×ダウンジャケット

いつもコートばかり合わせてましたがダウンもいいですね!
シンプルイズベストです。
こちらのダウンジャケットについては以下の記事をご覧ください。
関連記事:LASKAのダウンジャケットは評判通りのアイテムなの?サイズ感やディテールを徹底解説!
sabyのアイテムはどこで買えるの?
私は服を購入する際は必ず試着をするんですけど、皆さんはどうですか?
今回ご紹介したsabyのアイテムを、通販ではなく実際手に取って見られるお店をまとめてみました。
| 店名 | 住所 |
|---|---|
| アティック 仙台 | 宮城県仙台市青葉区一番町1-4-24 一番町タカハシビル1F |
| ダイバーズ | 埼玉県さいたま市大宮区宮町2-3 吾妻ビル1F |
| シーラカンス | 東京都渋谷区渋谷2-3-3 青山Oビル 201 |
| ナップスノート | 富山県富山市二口町2-5-15 田知本ビル1F |
| アクロマティズムカナザワ | 石川県金沢市旭町3-13-10 |
| ハンモック 岐阜 | 岐阜県岐阜市長良福光2406-12 |
| ノックアウト 松坂 | 三重県松阪市中町1855 |
| ルーム 京都 | 京都府京都市下京区鍋屋町244-1 |
| ルーム | 大阪府大阪市北区鶴野町2-8 鶴野ビル2F |
| レイコール | 大阪府大阪市西区靱本町1-14-8 鈴木ビル1F |
| ランチキセントリューム 神戸 | 兵庫県神戸市中央区北長狭通3-9-13 |
| ランチキメリケンワーフ | 兵庫県神戸市中央区栄町通3-1-6 |
| ジャッジ | 岡山県岡山市北区錦町7-17 中村ビル1F |
| サーカス 高松 | 香川県高松市城東町1-7-7 |
| ブラック | 広島県広島市中区三川町4-4 ロッコーグランドマンション104 |
| ギミック | 広島県呉市中通4-2-14 西田ビル 2F |
| オコロ 福岡 | 福岡県福岡市中央区大手門2-2-22 はれわたる大手門101 |
最新の情報なのか分かりかねるため、足を運ばれる際は一度お問い合わせいただくことを推奨いたします。
また、STUDIOUSという有名なセレクトショップにも通販サイトでは取り扱いがありますが、実店舗で取り扱っているかは分からないため、こちらもお問い合わせ推奨です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
自分自身とても気に入っているアイテムなので、少しでもsabyのタックバギーパンツの良さが伝わったら嬉しいです。
コーディネートの画像は随時更新していきますので、良かったらまた見に来てください。
それでは!


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